3月、春の行楽シーズン到来と共にガイドの皆様のご活躍の機会も増えているのではないでしょうか。
インバウンド客の増加と共に日本各地でオーバーツーリズムの問題も生じておりますので、
ゲストに喜んでいただくこととその地域の観光の持続可能性を考えると、
両者の狭間でガイドの立場は微妙かも知れませんね。
あるまち認定ガイドの皆さんは両方の視点に立ち、大いにゲストの皆さんを楽しませつつ、
地域の施設などを守るためのマナーなども毅然とした態度でゲストに伝えてくださっているものと思っております。
さて、あるまちでは3月にいくつか新しい試みを始めましたのでご報告をいたします。
1.第一回あるまちツアー企画コンペティション
現在2名の方が3月末の最終選考(モックツアー)に進まれます。
4月初めには新たなツアーが加わる予定ですのでお楽しみに。
2.あるまち大阪仮オフィスを難波に開設
大阪での外国人観光客の人気スポットのNo1は道頓堀だそうですが、
JR難波駅、南海線難波駅、なんば広場、そして大相撲大阪場所の開催場所である
エディオンアリーナから徒歩5分ほどの便利な場所です。
今後の関西圏ツアーの拠点としたいと考えております。
今年はいよいよ来月から関西万博も開催されます。
代表の陽子がとりあえず単身赴任しますが、東京都と大阪を行ったり来たりの生活となりますので、
大阪オフィスに来られる場合は前もってご連絡をいただければと思います。
3.お花見ツアー
隅田川のリバーウォークを渡り切ったところに大きな隅田公園があります。
江戸時代は水戸徳川家の下屋敷があった場所で、屋敷前の隅田川の両岸に桜が植えられ、
8代将軍の頃には北の白髭橋まで何百本もの桜が植えられたそうで、
江戸時代から桜の名所として有名でした。
現在は隅田公園となり毎年3月下旬から4月上旬まで桜祭りが開催されます。
昨年は天候不順により桜の満開が4月上旬、桜祭りの終了日と重なり桜鑑賞を楽しみに来られた
インバウンドゲストの不評を買ってしまいました。
自然を対象とするツアー開催にはリスクが伴いますので慎重にならざるを得ません。
今年は人工物、スカイツリーと組み合わせたツアーとして販売開始いたしました。
そして夜桜ツアーを新たに加えました。夜桜ツアーは桜の木のライトアップと、
スカイツリーの美しいイルミネーションを同時に楽しめるツアーです。
たとえ桜が咲かなくとも楽しめるものと確信しております。
この桜とスカイツリーのツアーに関してあるまちガイドの皆さんには
近くコースのオンライン説明会を行いたいと思いますので是非ご参加ください。




以上、長くなりましたが、ガイドの皆様、季節の変わり目、花粉の飛び散る季節となりましたが、どうぞご自愛くださいませ。
あるまち陽子