
ホーカーズ(シンガポール無形文化遺産)
エイミーが感じる初めてのシンガポール
皆様こんにちは。あるまちガイドのエイミーです。
夫の転勤により4月よりシンガポールで生活をしております。日本から直行便で約7時間ということもあり、旅行やお仕事でいらっしゃったことのある方も多いと思います。
この度、あるまちのニュースレターに「エイミーのシンガポールだより」と題して、私がシンガポール生活の中で発見したことや個人的感想を自由に綴らせていただこうと思います。
シンガポールで生活を始めて間もなく5ヶ月になりますが、正直なところ「現在、私は海外で生活をしている」という実感があまりないのです。その理由をいくつか挙げさせていただくと...
1. 中心街には日本の大手デパート(高島屋、伊勢丹)があり、ドン・キホーテ、ニトリ、ユニクロ、MUJI、ダイソーといったお店は数店舗存在します。よって、日本の食材、加工品、小物は簡単に手に入ります。日本語表記もよく見かけます。
(注:しかしお値段は日本の1.5倍~2倍!!)
2. 電車(地下鉄)、バス、タクシーといった交通手段が整っており、どこへ行くにも簡単、便利で東京と大差ありません。
3. アジア圏なので当然ですが、どこへ行っても私と同じアジア人。自然と同化してしまい「ここは日本?」というような錯覚に陥ってしまいます。
4. 仕事の関係でシンガポールに在住している日本人が多いせいか、日本の経済状況、日本での大きな出来事、そして日本を旅する旅行番組など日本に関することが現地(CNA)テレビで頻繁に取り上げられています。
5. 私が今まで直接言葉を交わしたシンガポール人(少なくとも10人以上)は「日本へ旅行しました!」と言って、日本の自然の美しさや食べ物の美味しさを語ってくれます。(とっても嬉しい!!)
というような具合で、便利で親日派の多いシンガポールでの初めての生活は、緊張感というよりも、どこか「親しみや心地よさ」を感じる毎日なのです。
とは言え、ここは異国のシンガポール。心わくわくする発見はいろいろあります。
まず最初にこちらへ来て圧倒されたのは “Hawker(s)” (ホーカー(ズ))。簡単に言えば「安くてうまい食事処」でしょうか。「ホーカー」は2020年にユネスコの無形文化遺産に登録されているシンガポール文化を象徴する物の一つです。
さて、“hawker”とは、「手押し車の行商人」という意味があります。昔シンガポールでは屋台で食べ物を売る人々がいて、そこから食事を提供する屋台村のような「ホーカー(ズ)」が誕生したようです。先日テレビでホーカーズ特集を見ましたが、家族経営も多く、お店を立ち上げるまでに様々な人間模様があることがわかり、思わず泣けてしまいました!
一つ一つはとても狭いホーカーですが、食材にこだわり、屋台の中では強い火力を使った本格的な調理をするお店が沢山あります。ホーカーは街のいたる所に存在し、歴史ある古いホーカーズから新しく近代的に整備されたものまで大小様々。大きなホーカーズには屋台だけでなく、(匂いは少々きつめですが)生鮮食品(肉、魚、野菜、卵、果物)市場、花屋、衣料品店、金物雑貨店、(なぜか)金魚売りのお店、そして憩いの広場(ここでは歌や踊りを披露する方も)と活気に満ち溢れています。
私はホーカーズに来るたびに、シンガポール人の熱気、活気、そして優しさを感じることができ、とても元気になります。
シンガポールは中華系、マレー系、インド系が中心の多民族国家なので、ホーカーズの屋台も国際色豊かです。安い値段で本格的にその土地の物を味わうことができるというのもホーカーズの魅力です。
あまりスパイシーな味が得意ではない私ですが、料理の味は比較的マイルドなものが多く、美味しく食べやすいと思います。ちなみに、写真は私がよく行く家の近くにあるホーカーズです。私はこちらの小籠包がお気に入りです!
今回の「エイミーのシンガポールだより」はいかがでしたか?
それではまた!

エイミーさん、お忙しい中、シンガポールからのお便りどうもありがとうございます。
「ホーカーズ」ってシンガポールの無形文化遺産だったんですね、知りませんでした!
異国シンガポールの心ワクワクする発見、エイミーさんのペースでお送りくださいね。
お便り楽しみにしております。