
熱中症対策について
昨今の日本列島は連日猛暑・酷暑で命の危険を感じるほどになっています。
特に日本の夏は湿度が高いため、より熱中症の危険性が高まると言われているようです。
世界各地からの訪日観光客は日本の蒸し暑い夏に対応できずに体調を崩される方もいて、
ご自分からツアーをキャンセルされる方も中にはいらっしゃいます。
しかしほとんどの方は暑くてもツアー催行を望んでいます。
そこであるまちといたしましてはゲストがキャンセルしない限りはツアーを実施いたします。
ガイドの皆さんは、各自熱中症対策を講じてゲストの安全を保ちながらツアーを遂行していただければと思います。
熱中症対策のヒントとしては以下をご覧ください。
1.浅草周辺、浅草寺ツアー:
比較的建物が多いため、比較的日陰や屋内での説明が可能。
日陰から日陰へと素早く移動し、ゲスト全員が日陰に入れるように気遣いをお願いします。
*仲見世通りの裏通りや新仲見世などのアーケードの中、建物の中、大きな門の下、木陰などなど工夫してみてください。
*浅草寺の境内にある自動販売機のペットボトルは境内外と比較して割安くなっていることをゲストに伝え水分補給を促してください。
2.両国相撲の街歩きツアー:
北斎美術館、緊急時はアパホテル、旧安田庭園、刀剣博物館、国技館正門の屋根の下、江戸NOREN、JR駅、JR線路下、両国ビューホテルなどなど。京葉道路を渡り回向院や春日野部屋等まで行く必要はないかと思います。
3.水分補給等、脱水症状防止:
ガイドが率先して水分補給タイムを設ける。例えば30分おきぐらいにゲストに声がけし皆で水を飲む等。
ガイドが塩飴を用意して皆に配っても良いかもしれません。
*猛暑が予測される日は、あるまちオフィスで塩飴を用意しておきガイドに渡すか、ガイドに購入してもらい後で請求してもらってもいいかもしれません。
あるまちが加入している賠償責任保険はゲストの傷病(熱中症など)は補償対象外となっていますのでご注意ください。
*その時の天候、ゲストの状態に応じて臨機応変に対応し
もし問題等が生じた場合は速やかにあるまちのオフィスまでご連絡ください。
浅草ツアーの際に熱中症対策を行って頂けたため良い評価頂けました。
皆さまも暑い中でも楽しかったとゲストに思っていただけるようお願いいたします。